この日は翌日朝早起きしないと行けなかったので、土曜日にしては練習少な目。
平行棒
逆移行
アップの時に倒立バーで。前半1/4で左の単バーに出るときに、しっかりと体重を左に出さないと行けない。しかし、そのままでは単バー倒立になった時に腹側に落ちてしまうので、体重を中に戻さないといけない。しかし、その為に前半の左への出し方を弱くすると捻り戻ってしまうので駄目。
そこで物理を考えると、外に出ていこうとする重心を中に戻す為に外力が必要であることが分かる。外力は重力とバーから左手を通してしか得られない。重力を使う場合、体を反らして下半身を中に残すことになる。出来るだけ反らない為には、左手から外力を貰う必要がある。この外力は回転のトルクとして得られる。つまり左手一本になった時に、バーを強く握り、手首を外に開くようにすればいい。
と、考えて試してみた。それだけで効果があるのか、と疑問だったが、実際にかなり戻ってくる。何度か続けて後半まで行く事ができた。ただし、手首を返してトルクを貰うのを慌ててしまうと、前半に体重が左に出せきれなくなるので、中に戻ってしまう。
移行
6/10に怖い目にあい、この日もまだ本調子になってなかったので怖かったが、何とか成功。
鞍馬
地べた鞍馬
前日の感覚が残っている間に続けて練習。体を常に長軸に対して左に回し続ける。
抜きに対して、入れが駄目。右手に乗れてない、押せてない。ビデオでみると入れで腰を取っている。しかし、やり過ぎと思うぐらい右に体重を掛けてみたら、右に倒れたのでやり過ぎだった。
あと、ビデオで見てると、体重移動や体の向きを回し続けるのだけ意識してたら、前で小さくなってしまっていた。
鉄棒
大振り
箱ジャンプでスタートしての練習のあと、三段振りで。肘を伸ばす事を意識。前に振り出すときに、肩はバーの高さから上に行かないが、足が上に向かうようになってきているので、以前より大きく振り出せるようになってきている。
しかし、ビデオで確認してみると、内村さんの振り出しとはかなり違う。前回は何がどう違うか分からんと書いたが、分ってきた。最初前から足を落として真下を通ったあと後での動作が丸々省略されて次の動作に入っている。省略されている動作は、ドンっと落とした反動で浮き上った体をもう一度斜め後ろに落として反りながらバーを引っ張る部分。