| たむぶん、おすすめ度: |
Twitter経由で知って購入。著者も知らなかった。
読む前は技巧に走ったミステリーかな、というイメージだったが、ストーリーも謎解きもしっかりしていて楽しめた。
ただ、カバー裏のストーリー紹介文、帯の紹介文、著者略歴などから、構えて読んでしまったのがもったいなかった。トリックまでは見破れなかったが、途中で、きっとこういうことになるのやろう、と予想がついてしまった。それが無ければ、ものすごく驚かされたと思う。きっと★4。でも、それだと、そもそもこの本を知ることも無かっただろうし。
シックスセンスを思い出した。あれも、衝撃のラストとかいうので構えて見てしまい、途中でそれが読めてしまった。予備知識無しに見てたらびっくりしてたと思うととても残念。