前日のシュタルダーの疲労が無茶苦茶残っていて、練習が辛かった。
跳馬
125cm。馬の向こうに馬の高さにマットをひいて。久々にこの練習ができた。何とか、両足を曲げないでマットの上に立てる。
着手を早く。ロイターを蹴ったら、ついでに衝き手ぐらいのイメージ。両手を衝いた所をずっと見る。足が開いてしまうが、それを直すところまで意識がいかず。
鞍馬
旋回
ビデオで確認しながら、できるだけ良い姿勢で回数も多くする練習。
最初に大きく振って、全体の位置を高く。抜く前の切り返しの勢いを使って後を回す。体重はいつも前。
始めに撮ったときの旋回は後でかなり腰を取っていたが、それを見て意識すると少し伸ばせるようになってきた。後で腰が伸びてくると、入れで近回りになりにくくなる。でも、今までの近回りのイメージが残っているので、左手でポメルを持つタイミングがずれてしまう時があり、そこで一気に崩れてしまう。
でも、良くなりかけている為の失敗だと思う。前に落ちる時が多いし。
平行棒
棒下
195cm、下から内手。
久々に高いバーで練習。ビデオで見ると,柔軟が駄目なせいか、腰が全然曲がってない。それでも、高いおかげで、勢いがつけやすいので、もう少しで内手のまま支持出来そうなとこまでは上ってくる。
蹴りながら、体を上に向けてしまわない。ヘソを下に向ける。足を入れるのを遅く。
翻転のように、落とす、上げるの二拍子のリズム、とKさんに教わったが、これが全然駄目。回ってしまい、どこで潰しているかはっきりしない。
鉄棒
前宙下り
ピットで。初めて練習。
取り敢えず、順手で振って、後で手を離し頭を入れたらいいかな、と思っていたが、前宙下りのあふりをしないと厳しい、とK原さんなどに言われた。
前振りは普通にあふり、降りてくるときに反る。最初、反りながら前に振っていたが、これだと、降りてくるときにすぐ抜いてしまう。反って下ろしてきて、真下直前で抜く。そして、その反動で反り上げながら手を離す。
中々要領が掴めず、手を離せなかったが、最後に一度だけ手を離すことが出来た。でも、目をつぶっていた。ものすごくゆっくり回って何とか背落ち。恐怖で記憶がスローモーションになったのだと思っていたら、実際にものすごくゆっくり回ってたらしい。