ノンストップ。最高。カバーの賛辞にも書かれているが、インディ・ジョーンズのテンポに似ている。しかも、こっちの方が良い。今年読んだ本の中で一番は言うまでもなく、僕がこれまでに読んだ全ての小説の中のトップ10の中に入れられると思う。娯楽に徹していながら、一本のテーマが貫かれている。ついでに、伏線張りまくり。これは、もう数回は読む価値がある。
クライトンって、「アンドロメダ病原体」、「スフィア」、とあと一つぐらいしか読んだことがなかったが、いつのまにか、こんなに成長してたのやな。映画にもなったらしいが、それも、全然知らなかった