鞍馬
地べた円馬
最近、跳び箱での中向き旋回で感覚が良くなってきている気がするので、久々に地べた円馬(小)をフロアに置いて練習してみた。靴下履いて無かったので、火傷が怖かったが、時々軽く擦る程度で、まあ問題なし。
二周ぐらいまでは比較的すぐに回れるようになった。跳び箱で回るよりも易しいかも知れない。高さが無いから、失敗したときに背中から転がるだけで楽なのもいい。
意識するポイントは同じ。構えて入る瞬間に右手にしっかりのせ、足を右に寄せる。その重みを利用して右手で馬を奥に、左手で手前に引っ張って入れる。この左手の引っ張りを使って、体を極力左斜め前に大きく出し、左手を早く着いて切り返す。二周目以降も同じことを繰り返す。最高4周。但し、最後は腰も膝もまげまくり。
入れで右手に体重を掛けるのを意識していると、足先が浮いてしまいがちになる。下駄も履いている。前で、足先を伸ばして指先から足を下に押さえつけるイメージを持つと、これら二つが同時に改善できる。T橋先生に話すと、そうやって意識したことはなかったけど、なるほど、と言ってられた。
鉄棒
ピットで。
翻転車輪宙返り
二回。翻転は支持から。翻転の後の車輪でどちらも膝曲げ。宙返りは抜いたあと、脇を締めて、手を離す時に手首のスナップを利かす事を意識して、二回とも結構良い感じに浮いた。足先も伸ばせてたと思う。
ツイスト
こちらも二回。一回目はましだったが、捻ったあとの押しが弱かったのか、軸腕の反対側に体重が掛かりすぎて、逆車一周して上ってきたときに落下。二回目は大失敗。爪先揃える事を意識してたら、逆に足が大割れして、あふりながらの捻りになり、大の字で落下。自分では気づいてなかったけど、抜きも全然なかったらしい。
平行棒
棒下
鉄棒のあと、10分ぐらい腰の柔軟を挟んで、棒下の練習。リストバンドせずに練習していたのに、最後の最後で気づいた。
箱を使っていつものセットを組み、上から振って箱の上に乗り、蹴り直して入って潰し、戻ってくる練習。この日は、戻ってきた後に蹴上りして支持になるのを1ターンで二回繰り返してみた。蹴上りだと、普段以上に潰れて腰に来る。
このあと、戻さずに回す練習。以前までのイメージの一番の間違いは、「足を入れるのを遅くまで我慢して速く入れる」こと。足を入れるタイミングは早い。ここが間違っていたために、バーに近づいてしまっていた。
このあと、初めて箱無しで、上から落としてそのまま回ってみた。腰を壊さないか、かなり心配だったが、ギリギリ大丈夫。爪先重要。下駄だと腰が曲がりにくく潰しも甘くなる。
十年以上伸び悩んでいた棒下に、とうとう進歩が現れた。前半の落とし、腰が手首から離れて、かなり様になっていると思う。あと一息で、蹴りなしで内手支持に持って行けそう。
二回ほど、上ってきたときに右手が外れ、右手尺骨側をバーに擦りつけながら落ちた時があった。リストバンドしてたら擦り傷もマシだったと思うが、擦っていたくても、それに気づかず。
補強
十字
肩甲骨を使う感じが分かってきた気がする。これまでより少し開いた所で、少し長目に止った。