鉄棒
この日は、ずっとパイプを使った練習。パイプでの練習がものすごく疲れる理由がパイプの幅が狭いためだということが分った。K体育館にあるパイプは、ここの物より幅がかなりあり、そちらだと全然疲れない。
あと、手首がかなり熱く痛くなった。
大振り
まず、小さいスイングで、反り身からあふり上げる感覚の練習。これだと、後振りで結構勢いを付けることが出来る。
このあと、三段振りで引き手、反り身を使って、後振りから倒立を狙う練習。29日の練習のあと、肩の回転を止めないようにすることと、振り下ろすときの足の位置に肩の位置を合わせることを思い出したので、この日は、それも意識。
しかし、上ってこない。パイプ無しで、バーを上から見下ろす位置まで上った時の感覚が戻ってこない。
Jr.達の倒立近くに持っていける大振りを見ていると、後半かなり強く腰を取り、体が上ってきてから腰を伸ばしている。腰を取る時に、バーを強く引いている。
このやり方で試してみたところ、倒立までは行かないけど、確かに高い位置まで上っては来る。でも、何か違う。もっとフワーっと上ってくる感覚を感じた時がある。練習のあと、Oさんに話すと、反り身からの胸の使い方が重要と教わった。
抜きでの反り身を長く行い、そこから腰は曲げず胸から上を丸くしてバーを押さえつけるような感じ。このタイミングが重要で、タイミングが合うと気持ちよく上ってくるらしい。
又、プロテクターの付け方にもコツがあるらしい。ベルトを締める位置を、肘寄りにして、手を一番開いても指が曲がるようにしておく。こうすることで、後に来た時に、指が開いて手が離れてしまいにくくなる。振り出しの時に、そうやっていても、車輪などをやっている内に、プロテを巻いた位置が変わってくるので、離れ技の時に手を開きにくくなる、という事はないらしい。その内試そうと思う。
フットサークル
大振りから車輪に繋がったとき、そのままフットの練習も。
抜きを長くして、足を引きつけるのを我慢する。これで、バーに足が乗る事は多くなった。乗せきらないでも、バーに触れる。ただ、バーに足を乗せられても、膝を曲げまくっている。蛙みたいな形で回ってると思う。この後、車輪に持って行けても、フットサークルしてるような気がしない。