吊り輪
ディスロー
この日はディスローの練習が大半。
まず、逆懸垂から。足が斜め後にあるときに、膝を曲げない、割らない。
次に、スイングから、一旦逆懸垂で止まって蹴り上げてからのディスロー。これなら怖くはない。止まる時間を少し減らしていった。
でも、スイングで止まらないでのディスローが出来ない。S先生に、どういう段階を踏めばいいか聞いたところ、まずはスイングを大きくすること、と言われた。スイングを大きくしてしまうと、余計に失敗したときに肩に負担が掛かるので、小さいスイングからやった方がいいと思っていた。
あふったら、足をそのまま後に入れ込むように、とも言われた。これは、以前ジュニアのを見ていて、全く逆に、あふった足を前斜め上で止める方がいいと思っていた。
取り敢えず、大きく振る練習。そして、ディスローで手を離してそのまま降りる。
ジュニアのS君に、そのまま環を握っていても、振り落とされることがなさそうか見てもらった。
落ちはしないと思うけど、肩が返ってないので、肩を痛めそうと言われた。それも絶対嫌。高校生のY君の形に似ていて、実際、Y君はそれで肩を痛めているらしい。
S君から色々アドバイスをもらった。まず、ディスローする前は、真下でハーッとゆっくり息を吐くこと。重要らしい。今まで全く知らなかった。
あふったら、斜め上に両手を開き、肩を返したら胸を含んで押す。
何度も繰り返す内に、たまに、うまく行く時がでてきた。そのまま環を握っていても、逆懸垂の時からと同じように出来そうな感じになる。でも、確実に安定してからでないと、一発やってしまうだけで、数ヶ月棒に振ることになるので、まだ、とてもやる気にはならない。
クーゲル
最後少し。上ってくるとき、環を押したいと思ったが、押せるような局面が存在しない。
結局、ディスローのせいか、クーゲルのせいか分からないが、練習後、左肩を傷めてしまったことに気づいた。10/1現在、左肩に引っかかりがあって、痛みを感じる。